向富山  蔵前院

坐禅会について

坐禅会

蔵前院では毎月3日に坐禅会を行っています。
どなたでも無料で参加することができます。
是非ご参加ください。

日時:毎月3日 PM6:00〜

※令和2年4月、5月の坐禅会は新型コロナウイルス感染症対策のため、中止させていただきました。この度、6月3日の坐禅会より感染症の対策を十分行いながら再開することにいたしました。皆様のご参加をお待ちしております。

坐禅について

曹洞宗の坐禅は「只管打坐(しかんたざ)」、その根本は「本来本法性 天然自性心」という言葉から始まります。つまり、「人間とは本来悟りを開いた存在である。それならば、なぜ修行をしなければならないのか…」。道元禅師様は疑問をもたれ、その答えを探しに宋の国に渡られました。

夫れ参禅は静室宜しく、飲食節あり
諸縁を放捨し、万事を休息して、
善悪を思わず、是非を管すること莫れ。
心意識の運転を停め、念想觀の測量を止めて、
作仏と図ること莫れ。豈に坐臥に拘わらんや。
〜中略〜
箇の不思量底を思量せよ。不思量底如何が思量せん。
非思量。此れ乃ち坐禅の要術なり。
(普勧坐禅儀)

坐禅は目的のための手段ではありません。夏の暑さに耐え、冬の寒さに耐えて坐るものでもありません。坐禅の目的は坐禅をすることだけです。
道元禅師様は、坐禅を安楽の法門と申されております。

また坐禅は、お釈迦さま、達磨大師さま、道元禅師さまをはじめ、祖師方さまの真似をすることです。

学ぶということは、真似をするということから出ておる。
一日真似をしたら一日の真似や、それで済んでしまったら。
二日真似をして、それであと真似をせなんだら、それは二日の真似。
ところが一生真似しておったら真似がほんまもんや。
(大本山永平寺第78世宮崎奕保禅師さまのお言葉)

皆さんも一緒に真似をしてみませんか?
向富山 蔵前院
〒407-0024
山梨県韮崎市中央町6−8
☎︎ 0551-22-0294

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